「人事制度の学校」では、中小企業の人事担当者、経営陣、社会保険労務士を対象として、”中小企業に特化した人事制度づくり”のプロを養成します。
日本では現在、人事制度を導入する中小企業は全体の約半数程度にとどまっているとも言われており、極めて少ない状況です。
平成26年の総務省統計局の調査によると、日本の中小企業の従業員は、全体の約70%を占めます。つまり、日本の就業者の3人に1人が、人事制度がないため適切な評価を受けられていない可能性があるということです。
このような大きな課題に加え、昨今の働き方の多様化、女性の社会進出、DX等により、いま中小企業ではますます人事制度づくりに精通した人材が求められています。
私どものミッションは、「社員が喜んで会社の自慢をし、経営者が周りから賞賛される」企業を増やすことです。
この理念のもと、これまで多くの中小企業の人事制度づくりに携わって参りました。長らくの人事制度づくりの経験をもとに、その知識やノウハウを、さらに広く中小企業の人事担当者、社会保険労務士の皆さまにお伝えすべく、「人事制度の学校」を開講する運びとなりました。
中小企業に特化したカリキュラム・受講形式
「人事制度の学校」では、主に以下の3つの点において、中小企業の人事担当者、顧問社労士、経営陣に学びやすい環境を整えております。
①中小企業の人事制度づくりを専門的に講義
「ほとんどが中途社員」「毎年のベースアップは難しい」「業績のブレが大きい」など、中小企業には大企業と違った特有の人事課題があります。これらに対応できる人事制度づくりに特化した講義を行います。
②同一労働同一賃金制度に対応
2021年4月より中小企業においても同一労働同一賃金制度の運用が開始されました。これに対応した具体的な就労規則の整備や労務に関する講義、アドバイスを行います。
③すべてオンライン受講が可能
新型コロナウィルス感染症対策の観点から、当面の間はオンラインによるライブ講座、オンデマンド講座を行います。
人事制度の学校の特徴
中小企業の人事制度を専門的に学べます
中途社員が中心である、毎年のベースアップは難しい、業績のブレが大きい、など、中小企業には大企業と違った特有の人事課題があります。
これらを体系的に学び、何に気を付けて、どこに落とし穴があるかをしっかりと事前に学ぶことができ、自社に適した制度づくりのポイントを押さえることができます。
人事制度の効果的な運用方法が学べます
書籍やネット情報だけでは学べない、実戦に即した情報がたくさんあります。どうして形骸化してしまうのか、皆に前向きに取り組んでもらうためにはどうしたらいいのか。
他社事例などを参考にしながら、期初~期中~期末までの時期に合わせて、効果的な運用手法を学ぶことができます。
充実のサポート体制があります
講座受講中の質問や相談はもちろんのこと、実際の自社での作成や運用に関しても相談・アドバイスを行っています。
直面する悩み、困りごとや、こんなときどうする?という疑問も、いつでもご相談いただけるようになっています。
同一労働同一賃金制度に対応しています
2021年4月からは、中小企業においても同一労働・同一賃金が法制化され適用となっています。
これに適応した人事制度の構築講座、グループの社会保険労務士法人による就業規則の整備や労務に関するアドバイスも行っています。